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産後鬱

産後鬱に気付かず症状が進むと、正常な精神状態に戻すことが簡単ではありません。 予想もしない状況で産後鬱は重症化するのではなく、小さな変化から始まります。

不眠、食欲不振、慢性疲労などの症状が現れているママはいませんか。

眠れないことや食べられないことは産後鬱でなくても起きる症状ですが、そういった些細な異変を放置しないことが重要といえます。 外見を気にしなくなる人がいたり、他の人の言葉にあまりにも傷つきやすくなる人もいます。 一つの事例として、小さなかわいい赤ちゃんですねと言われるとそのまま解釈することができず、自分の子供の成長が遅れているのではないかと不安になってしまう状況があり得ます。

赤ちゃんの育ち具合に関して、敏感になってしまうのが産後鬱の代表的な特徴です。 赤ちゃんの泣き声が怖いと思う人もいますし、ミルクを決まった時間に決まった量を与えなくてはならないと細かく気にする人もいます。

また、身体的にはっきりとした症状が出る人もいます。 下痢や便秘、胃の痛みや脱毛の症状も多く、鬱だとは思わずにその状態に効果のある薬だけを投薬する人もいるのです。 一つ一つはそれほど深刻な症状では無いので、本人も家族も見逃すことが多いものです。

でも、どの症状も産後鬱に含まれるものですから、身近な人が特に見守ってあげましょう。 産後鬱の可能性があったら、なるべく早めに精神科の治療などを受けてください。 自分の考えに凝り固まっていることが多いので、カウンセリングで心を楽にしてもらいましょう。

子育てで追い込まれる

産後鬱になっている人は子育ては自分に多く課せられた使命だと自覚しています。 パパが近くにいるのに、育児をするのは自分だけだとわびしい気持ちを募らせてしまうのです。

赤ちゃんが生まれても、パパの日常はさほど変わらないのにママの生活はがらりと変わります。 仕事を終えて家に着いたら、夕ご飯がすぐ食べられるのがいつものことだと思っていないでしょうか。 入浴の準備が出来ていて、部屋の掃除も済んでいるのが日常的なことだと思っているのではないですか。

生まれてすぐの赤ちゃんはほとんど寝ているので、いつも通り家事を行うことが可能だろうという意識ではママも辛いでしょう。 産後鬱を防ぐためには、お父さんの支えが一番大切なのです。

パパは仕事で疲れていますが、母親も同じように疲れが蓄積されているのです。 初めての子どもを抱えたママは、あらゆることに重圧を感じています。

飲ませるミルクは適温か適量か、お風呂での扱いは正しいのだろうか、赤ちゃんはリラックスできているのだろうかなど、一日ずっと心配しているのです。

赤ちゃんが就寝している間に、その時間に家事をしっかり行おうという考え方だと負担がかかります。 赤ちゃんが眠りについているといっても、くしゃみや咳一つでハラハラしてしまうのです。

出産直後のママは、緊張しっぱなしであるという理解の下に、ママの代わりにパパができることはないか探して行うようにしましょう。

いったい何をすればいいか尋ねなくても、パパにもできる仕事は多くあります。

食後の食器を洗ったり、部屋を片付けたりと、休みの日にはママの役目を代行してもいいでしょう。 産後鬱でないとしても、一生懸命やっている人に頑張れと励ますことは精神的にストレスを生みますので気をつけてください。